渦電流探傷におけるプローブとは検査対象を走査するため探傷器に接続するコイルのことで、チューブ検査に用いるのは内挿プローブと 貫通プローブの2種類があります。弊社では内挿プローブを主に活用しております。
従来の渦電流探傷検査では両管端部近傍50mmの範囲は 拡管部・管板等の影響を受け、その範囲のきずの検出は困難でした。 しかし、弊社開発のクロスコイルを用いた特殊プローブを適用する ことにより、管端部の不感帯が無くなり、きずの検出が容易に なります。 またチューブ中間部においても支持板からのノイズを抑制し、 優れた検出性を誇ります。
検出可能なきずとして、管端部の内面インレットアタック、 管板際の外面傷が有効に検出できます。
▲管端部検査用プローブ概要図
管端部渦電流探傷検査用プローブは管の円周方向の割れ等の きずの検出性が低下します。円周方向の線状きずに対し、渦電流の 変化が検出しづらくなることが原因です。 この点を改良したものが円周割れ検出用コイルです。 これら特殊プローブを組み合わせることで、弊社は チューブ内挿式渦電流探傷検査において精度の高い検査結果を ご提供できます。
▲円周割れ検出用特殊プローブ概要図
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