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管端部円周割れ検査用渦電流探傷コイル

概要

弊社開発の管端部用プローブは、減肉欠陥の検出に有効です。割れの検出にも有効ですが、円周方向の割れについては検出性が低下します。この問題を解決するために、コイル形状を変えて円周割れの検出性を向上させたコイルが、円周割れ検出用プローブです。

 

原理

通常のコイル(図1)は一対の丸型コイルの組み合わせであるために、コイルが作る渦電流の流れと円周割れの方向が同じになり、割れが渦電流を遮らないので検出しにくくなります。
それに対し、円周割れ検出用プローブ(図2)は数個のパンケーキ型コイルを管の円周方向に向けて配置し、渦電流の流れが円周方向の割れにさえぎられるようにして、円周割れの検出性を向上させました。
また、管端部用として管の全周からくる信号(管端・拡管・管板の各信号)を相殺するように配線しています。

 

検査対象

・黄銅管、ニッケル合金管、オーステナイト系ステンレス管、チタン等の非磁性体体細管。
・管内径15mm以上の各種口径細管に適用。

 

管端部検査用渦流探傷コイル